プロテインは以前アスリートやマッチョを目指す方のアイテムとして認知されていましたが、今や年齢・性別を問わず人気が急上昇しています。

特に女性の間ではダイエットや美容の必須アイテムとして浸透しつつあります。
ですが、プロテインがどんなものか、詳しくご存じない方も多いと思います。

そこで今回は、プロテインにはどんな種類があるのか、その中でもダイエットや美容に適しているプロテインはどれなのかをご紹介いたします。

まずはプロテインを詳しく知ろう

タンパク質をふくむ食べ物 写真

プロテイン(英語表記:Protain)は直訳するとタンパク質です。

一般的に販売されているプロテインは、乳・大豆・肉など様々な素材からタンパク質だけを出来るだけ高い純度で抽出し、それを粉末状にしたもので、効率的にタンパク質を摂取することが出来ます。

以前は牛乳を原料にしたプロテインが主流でしたが、現在は様々な原料を使用したプロテインが流通するようになってきました。原料によって下記の種類に分類されます。

ホエイプロテイン

ヨーグルトの上澄みを乳清と言いますが、この乳清がホエイです。
このホエイに含まれるたんぱく質がホエイプロテインで、体内への吸収が比較的速いという特徴がありますが、他のプロテインに比べると高価です。

ガゼインプロテイン

ホエイと同じ乳タンパクの一種で、牛乳に含まれるプたんぱく質の約8割がこのカゼインです。
牛乳に酸を加えることで凝固・沈殿する成分で、チーズの原料としても使われます。ホエイに比べてゆっくりと吸収されるという特徴があります。

ソイプロテイン

大豆に含まれる植物性のたんぱく質で、グルタミンやアルギニンといったアミノ酸が豊富に含まれています。

ソイプロテインは大豆から油を取った後に残る『脱脂大豆』が原料として使用されます。

まずは脱脂大豆から水溶性の非タンパク質部分取り除きます。さらに水を使ってここから炭水化物を取り除き、沈殿したものを乾燥させると純度が90%程度のタンパク質の粉末が出来上がります。

この粉末に味や香りを加えたものが一般的にソイプロテインとして販売されています。

また、脂質の含有率が低いのでダイエットをしている方や美容を心掛ける女性に人気が高いプロテインです。

ピープロテイン

エンドウ豆由来の植物性プロテインで、アレルギー特定原材料27品目に含まれないため、乳や大豆にアレルギーを持つ方でも使用できます。

ただ、牛乳や大豆と比べると原料となるエンドウ豆自体の収穫量が少ないので、原料が高価でコストパフォーマンスが悪いというデメリットがあります。

ライスプロテイン

玄米に含まれるたんぱく質を抽出したもので、欧米では積極的に利用され始めています。

ただ、味が独特であることや、価格が高いことから国内ではそれほど流通していません

ビーフプロテイン

牛肉に含まれるたんぱく質で、筋増大に関して特に優れたプロテインと言われています。

ただ、味と臭いが独特で、高価であることから、一般的にはなかなか流通していません

女性にソイプロテインをおすすめする理由

プロテインを飲む女性

プロテインには原料となる素材によってそれぞれの特徴がありますが、特に女性におすすめなのは大豆由来のソイプロテインです。

基礎代謝をあげてダイエットを効果的に

体温を維持したり、呼吸をしたり、消化したり。
人間が生きていくために最低限必要なエネルギーを『基礎代謝』と呼びます。

この基礎代謝が高いほど、カロリーを消費しやすく痩せやすいカラダであると言えます。

ただ、この基礎代謝は年齢を重ねるごとに落ちていきます。
例えば10代女性は1,300~1,400kcal程度ですが、30~40代になると1,100kcal程度になってしまいます。

この大きな原因の一つが筋肉量の減少です。

基礎代謝は筋肉量に比例して増減します。
筋肉量が増えると消費エネルギー量が増え、基礎代謝が上がるんです

筋肉を付けて基礎代謝を上げましょう

ダイエットをするためには、適度な筋肉を付けることが重要です。
基礎代謝が落ち始める30代からは必須条件と言ってもいいかもしれません。

筋肉を付けるためには材料となるタンパク質が必要ですが、プロテインであれば、良質なタンパク質を素早く、効率的に補うことが出来ます。

つまり、効率的に筋肉量を増やして代謝量を上げることが期待できるんです。

最近ではファッションモデルや芸能人がボディメイクに取り入れ始めたことから、ダイエットのマストアイテムとして利用する方が増えています。

特にソイプロテインは脂質の量も少なく、食物繊維が豊富で腹持ちもいいことから、ダイエットに向いているプロテインの一つと言えます。

女性の美容と健康に役立つソイプロテインのメリット

笑顔の女性

ダイエットだけでなく、ソイプロテインには女性にとって様々な嬉しい効果が期待できます。

ムキムキではなく細マッチョに最適

ソイプロテインは動物性のプロテイン(ホエイ)に比べて吸収速度が遅く、筋肉を太く大きく目的には不向きと言われています。

そのため、ハードトレーニングを重ねてムキムキのカラダを目指したい、という方にはオススメ出来ません。

ですが、有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)でカラダを絞りたいという方にはソイプロテインが効果的です。

大豆に含まれるポリフェノールの一種・イソフラボンには脂肪の燃焼を促進する可能性があると言われています。

更年期障害モデルである卵巣摘除ラットにイソフラボンを投与すると体重と血中中性脂肪の増加が抑制される。そのメカニズムとして培養細胞ではイソフラボンにより中性脂肪を分解するリポプロテインリパーゼの活性の上昇が認められる

引用元:農研機構 大豆イソフラボンによる血中中性脂肪の低下とリポプロテインリパーゼ活性の上昇

また、四国農業試験場が行った実験では、イソフラボンをラットに投与した結果、体重と血中中性脂肪の増加が抑制された、という結果ももう濃くされています。

さらに大豆にはアルギニンという脂肪の燃焼を促進するアミノ酸が豊富に含まれています。

つまり適度に筋肉を補いながら、脂肪燃焼の手助けまでしてくれるのがソイプロテインなんです。

その為、主要なプロテインメーカーも、ダイエット系のプロテインはほぼほぼ大豆を主原料として使用しています。

お肌の調子を整える

原料の大豆に含まれる『大豆ペプチド』には、お肌の保湿成分・コラーゲンの産生を促す作用があると言われています。

また、大豆には女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをする『イソフラボン』という物質が含まれています。

イソフラボンは、肌の調子を整えるエストロゲンの働きを補い、若々しい肌をサポートするほか、細胞の新陳代謝を高めて、肌のターンオーバーを促進する効果も期待できます。

丈夫な骨を作る

骨は加齢とともにもろくなっていきます。これは破骨細胞の作用によるものですが、エストロゲンはこの破骨細胞の作用を抑えてくれる働きが期待できます。

イソフラボンにはこのエストロゲンを補う働きがあるので、破骨細胞の作用が抑えられ、骨がより丈夫になることが期待できるんです。

女性らしいボディラインに

ソイプロテインは筋肉を補うだけでなく、ダイエットやホルモンバランスまでケアしてくれるので、ムキムキを目指すのではなく、女性らしいボディラインや美容が目的でプロテインを選ぶなら、やはりソイプロテインがベストな選択かもしれません。

他にもあるソイプロテインのメリット

大豆写真

近年の研究で、大豆タンパク質には、他のタンパク質にはない特徴があることが分かってきました。

ソイプロテインには筋力アップの働きがある

大豆タンパク質はなんと運動をしなくても、筋力をアップさせてくれる働きがあるそうなのです。

 大豆タンパク質添加食は寝たきり患者の筋力減少の抑制にも有効であった

引用元:国立研究開発法人科学技術振興機構  寝たきりや無重力による筋萎縮のメカニズム解明とその栄養学的治療法の開発

徳島大学宇宙栄養研究センターの二川健さんが行った研究で、車いすや寝たきりで入院している患者さん27人を対象に大豆タンパクを摂取してもらったところ、平均で筋力が40%もアップした、という結果が得られたのです。

これには大豆タンパク質の特殊な構造が関わっています。

筋肉は筋繊維の束で、運動すると傷ついてしまいますが、「IRS-1」と呼ばれるタンパク質が傷ついた筋繊維を修復します。

また筋肉は、運動しなくても劣化によって傷つきます。傷ついた筋肉を「IRS-1」が修復しようとするのですが、運動不足の体に現れるタンパク質「ユビキチンリガーゼ」が「IRS-1」にくっつき、その働きを妨害してしまいます。

そこで活躍するのが大豆タンパク質です。

大豆タンパク質の構造は「IRS-1」によく似ていて、「ユビキチンリガーゼ」は「IRS-1」によく似た大豆タンパク質にくっつきます。
「ユビキチンリガーゼ」が大豆タンパク質にくっついている間に「IRS-1」が筋肉を修復できるので、筋力アップにつながるというわけです。

筋力以外にも大豆をとると良い理由

武庫川女子大学国際健康開発研究所の家森教授の研究では、世界64か国・17,000人を対象に調査を行ったところ、大豆の摂取量が多い地域ほど心疾患が少ない、ということが分かってきました。

家森教授が集めたのは、なんとおよそ17000人分のおしっこ!そのビッグデータから、大豆の摂取量が多い地域ほど心疾患が少ないことが浮かび上がってきました。

引用元:NHK ためしてガッテン 心臓病予防&筋力アップ!健康長寿をかなえるスーパーフード!?

つまり、ソイプロテインは自然に筋肉を付けることが出来て、心疾患の予防にもつながるという、夢のようなタンパク質なんです。

九州アミノシェイクは女性向けの美味しいプロテイン

合成甘味料や合成香料を使用せず、無添加で美味しいプロテインというのはなかなか一般の店頭では販売していません。

そんな中でおすすめなのが、九州の素材をふんだんに使ったプロテイン九州アミノシェイクです。

九州アミノシェイク パッケージ写真

使用している原材料はきな粉、大豆たんぱく、加工黒糖、上白糖(甜菜由来)、モリンガ、緑茶、カカオのみ。100%植物性で、添加物は一切使用していない、無添加のプロテインです。

やさしい甘さとナチュラルな香りで、使用したほとんどの方がレビューなどで美味しいと答えています。

 

プロテインを始めてみようという方は、一度試してみては?

効果を感じるには3ヶ月

人間の細胞は60兆個あると言われていますが、この細胞は毎日生まれ変わっていきます。
これがいわゆる新陳代謝(しんちんたいしゃ)です。

胃腸の細胞や約1週間、お肌なら1ヶ月、筋肉なら2ヶ月、骨は約3ケ月ですべて新しい細胞に生まれ変わります。

新陳代謝が正常であれば、カラダは3ヶ月で新しく生まれ変わる、と言っても過言ではありません。
そのため、プロテインを含めた多くのサプリメントは、効果を感じる期間の目安を3ヶ月間としています。

効果を求めるならまずは3ヶ月続けてみるのがオススメです。

体質が変われば効果は長続きする

筋肉量が増えると代謝も上がります。

代謝が増えると脂肪も燃えやすくなり、より痩せやすい体質になっていきます。

まずは3ヶ月、ソイプロテインとウォーキングなどの適度な運動を続けてみてください

ウェストのくびれ、肌のハリ、髪やツメのツヤなど、きっとカラダの嬉しい変化を感じることが出来るはずです。

長く続けるにはおいしいプロテインがおすすめ

長く続けた方が効果が得られやすいプロテインですが、

  • 『マズくて続かなかった』
  • 『飲むのが辛くてやめた』

という口コミやレビューもよく見かけます。

プロテインはもともと、筋肉を付けたい人のために作られた商品ですので、美味しさよりもタンパク質の純度を重視した商品設計になっています。

中には鼻をつまみながら飲まないといけないくらい美味しくないものも存在します。

さらに最近では、色々な味やフレーバーの商品が販売されるようになりましたが、そのほとんどに合成甘味料や合成香料が使用されています

例えばアセスルファムKやアスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)などの合成甘味料は、砂糖と比べると甘みにかなりクセがあります。

しかも人によっては合成甘味料をたくさん摂取するとお腹をくだしてしまうこともあります。

また、プロテインの独特な風味を隠すため、香料で過剰な香りづけをすることが多々あります。その香りが苦手、という人も多いのではないでしょうか。

株式会社明治が、プロテインを摂取している女性を対象に行ったアンケートによると、プロテインを摂取している女性のうち7割以上が味を最も重要視する結果となりました。

長く続けるためには美味しいことが第一の条件と言えるかもしれません。